第44回「医療放射線の安全利用」フォーラムのご案内
X線透視下におけるIVR手技の進展と普及に伴い、患者と術者に放射線皮膚障害等の発症が懸念され、2003年に当協議会は13の関連学会による検討会とWGを立ち上げ、2004年に「IVRに伴う放射線皮膚障害の防止に関するガイドライン‐Q&Aと解説‐」を発行しました。その後、わが国の診断参考レベル設定や医療法施行規則改定により、患者被ばく線量管理や術者の水晶体防護等、IVRに伴う放射線防護と安全利用に関する新たな対応も必要になってきました。
このため、2022年に改訂版「IVRに伴う放射線皮膚障害の防止に関するガイドライン‐Q&Aと解説‐」(2022)を発行しました。これを記念して今回は【IVRにおける放射線安全管理】をテーマに検討します。なお、参加者には、改訂版「IVRに伴う放射線皮膚障害の防止に関するガイドライン‐Q&Aと解説‐」(2022,12 定価1,500円)を資料として無料配布します。
IVRを専門に行っている各診療科の医師、医療放射線の安全利用に携わっている医療関係者や診療放射線技師、医療施設の放射線安全管理業務者・医療放射線安全管理責任者等の、医療放射線の安全利用に関心のある方々は、奮ってご参加下さい。
なお、フォーラムを受講された方には、放射線安全教育の受講終了証を配布します(注:各施設に提出するとその年RI法及び医療法施行規則の放射線安全教育・研修が一部免除になります。IVR認定技師機構の更新認定点数も付与されます)。
開催詳細は当協議会ホームページで随時紹介します。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしています。
HP: http://jarpm.kenkyuukai.jp/information
〇日 時:令和5年2月 11日(土):13:00~16:00 オンライン・ライブ開催
WEB視聴配信期間:3月1日~3月15日
〇場 所:オンライン開催
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第44回「医療放射線の安全利用」フォーラム