主催 医療放射線防護連絡協議会
後援 日本医師会
X線透視下におけるIVR手技の進展と普及に伴い、患者と術者に放射線皮膚障害等の発症が懸念され、2003年に当協議会は13の関連学会による検討会とWGを立ち上げ、2004年に「IVRに伴う放射線皮膚障害の防止に関するガイドライン‐Q&Aと解説‐」を発行しました。その後、わが国の診断参考レベル設定や医療法施行規則改定により、患者被ばく線量管理や術者の水晶体防護等、IVRに伴う放射線防護と安全利用に関する新たな対応も必要になってきました。
このため、2022年に改訂版「IVRに伴う放射線皮膚障害の防止に関するガイドライン‐Q&Aと解説‐」(2022)を発行しました。これを記念して今回は【IVRにおける放射線安全管理】をテーマに検討します。なお、参加者には、改訂版「IVRに伴う放射線皮膚障害の防止に関するガイドライン‐Q&Aと解説‐」(2022,12 定価1,500円)を資料として無料配布します。
IVRを専門に行っている各診療科の医師、医療放射線の安全利用に携わっている医療関係者や診療放射線技師、医療施設の放射線安全管理業務者・医療放射線安全管理責任者等の、医療放射線の安全利用に関心のある方々は、奮ってご参加下さい。
なお、フォーラムを受講された方には、放射線安全教育の受講終了証を配布します(注:各施設に提出するとその年RI法及び医療法施行規則の放射線安全教育・研修が一部免除になります。IVR認定技師機構の更新認定点数も付与されます)。
開催詳細は当協議会ホームページで随時紹介します。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしています。
HP: http://jarpm.kenkyuukai.jp/information
〇日 時:令和5年2月 11日(土):13:00~16:00 オンライン・ライブ開催
WEB視聴配信期間:3月1日~3月15日
〇場 所:オンライン開催
プログラム
総合司会 菊地 透 (医療放射線防護連絡協議会 総務理事)
13:00~13:10 開会挨拶 佐々木 康人(医療放射線防護連絡協議会 会長)
13:10~13:40 基調講演 IVRにおける皮膚障害回避の重要性(仮題)
赤羽 正章 日本IVR学会の当協議会担当理事・国際医療福祉大学
13:40~15:00 パネル討論 テーマ:発表者はIVRの皮膚障害に関するQA
1.「IVRに伴う放射線皮膚障害の防止に関する,ガイドライン」改訂についての留意点
松本 一真 兵庫医科大学病院 放射線技術部
2.IVRにおける放射線被ばくの普遍性
武田 和也 榊原記念病院 放射線科
3.診断参考レベルの利用方法と線量管理・記録
石橋 徹 医)あかね会 土谷総合病院 放射線室
4. 被ばく線量計と放射線防護
今関 雅晴 千葉県救急医療センター 検査部放射線科
15:00~15:15 休憩
15:15~16:10 発表者全員と参加者による総合討論と提言作成
座長 大野 和子 医療放射線防護連絡協議会 企画委員長
京都医療科学大学
16:10~16:20 閉会挨拶と事務連絡
●申し込み方法
以下の申し込みフォームを用いてお申し込みください。
https://forms.gle/F9LeyhDrHvQngejh7
参加登録費を令和5年1月27日(金)までにお支払いください。
入金確認後に資料送付と参加URLを連絡します。フォームを用いた申し込みが難しい場合は事務局までメイルまたはFAXでお知らせください。FAXの場合も返信はメイルでしますので、確実にメイルアドレスが読み取れるように記載をしてください。
◆参加費:3,500円(オンライン参加せずオンデマンド配信のみを希望される場合も同額です)
(資料としての改訂版「IVRに伴う放射線皮膚障害の防止に関する,ガイドライン」(2022,定価1,500円)1冊と要旨集の郵送代金・受講修了証・領収書発行を含む)
◆問合せ先:医療放射線防護連絡協議会 事務局
HP:http://jarpm.kenkyuukai.jp
Emaill:jimusitu11@gmail.com
Fax:052-526-5101 Tel:052-526-5100